はじめまして、Zatta Osaka編集部のおだまです。遊ぶことが好きで、日々楽しいことを探し続けております!
ここでは主に「娯楽情報」を紹介をしていく予定です。よろしくお願いします。
さて、今回は話題の人狼ゲームが手軽に遊べる「ワンナイト人狼」を紹介します。
もくじ
ワンナイト人狼
プレイ人数:3〜7人 プレイ時間:10分 定価:1,500円+税
そもそも「人狼」とは、人間の中にまぎれた人の姿をした狼(人狼)を探っていくゲームです。
プレーヤーは「人間」チームと「人狼」チームに分かれて、相手チームのプレイヤーを議論で脱落させながら、勝利条件を目指していきます。
アメリカで発売された「汝は人狼なりや?」というアナログゲームが元祖。
日本では人狼をプレイするバラエティ番組が放送されたことにより広く浸透、アナログゲームの火付け役とも言われています。
でも、この「人狼」をプレイするのは意外と大変。
最低でも8人の参加が必要、慣れた人でも1ゲームに1時間程かかってしまいます。
また、ルールを完全に把握したゲームマスターを立てなければならず、初心者には取っ付きにくい仕様です。
それを解消したのが、今回紹介する「ワンナイト人狼」です。
3人の参加からOK、1ゲームは10分程、ルールもシンプルなので初心者でも気軽にプレイすることができます。
「ワンナイト人狼」の世界観を知るために簡単なモノローグをひとつ。
物語
ある片田舎の小さな村は人狼の脅威にさらされていた。
毎夜毎夜、村人は人狼の毒牙にかかり、とうとう残すところあと数人となった。
この数人の中から人狼を見つけ出し、村に平和を取り戻しましょう。
さて、このゲームを始めるとあなたはこの村の住人です。
この村で生き残るためには何をすればいいのか…?
次は具体的なルールやゲームで使用するカードを紹介します。
ルール
最初にカードが配られ、人間チームと人狼チームに属する役職がランダムに割り当てられます。人間チームは人狼を処刑する(探しだす)こと、人狼チームは正体がばれずにゲームを終了させることが目的。プレーヤー達は議論を繰り返すことによってお互いの情報を引き出しあいつつ、人狼が誰なのかを予想します。
人間側は人狼を見破る観察力や推理力、人狼側は正体を隠匿するための巧みな会話力が求められます。
人間チームの目的 | 人狼チームの目的 |
人狼を見つけ、処刑すること そして 人間を誤って処刑しないこと |
人間を騙し、処刑されないこと そして 人狼同士、共喰いをしないこと |
カード(役職)の種類
カード(役職)はたったの4種類。人間チームに属する「村人」「占い師」「怪盗」と、「人狼」です。
▼ 人間チーム
村人
特殊な能力はありません。しかしながら村人が真実を判断できるか否かが勝負の鍵を握っています。
占い師
ほかの人のカードを占う(こっそり見る)ことができます。
怪盗
自分と他人のカードを交換できます。万が一、人狼と交換してしまった場合はその時から人狼として行動しなければいけません。
▼ 人狼チーム
人狼
人間チームに正体がばれないように、村を混乱させましょう。仲間の人狼がいる場合は協力プレイ可。どちらが処刑されても負けとなってしまいます。
役職カードは覚えられましたか?
次のページではゲームの流れを紹介します。